基礎代謝を上げるツボを知ろう

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基礎代謝を上げるツボで、体を正常に保つ

ツボで基礎代謝を上げる

人間の体には、網の目の様に血管や神経が通っています。ここを血液や体液が通ることによって、生命活動を維持することが出来ます。しかし、東洋医学では血管や神経に加え、人間の体には経絡という気血(生命エネルギー)の通り道が存在しているとしています。
体に不調が現れたときには、必ずそれに対応する経絡が反応しています。そこで、ツボをマッサージすることで刺激を与えると、経絡の流れがスムーズになります。つまり、ツボを刺激することで、体が正常な状態へと戻る助けをすることが出来るのです。
もちろん、基礎代謝に関するツボもあります。基礎代謝が低下した状態も、体が正常ではない状態であるということが出来ます。基礎代謝を改善し正常に保つツボを刺激することによって、基礎代謝を上げることが出来るのです。

 

基礎代謝を上げるツボ

基礎代謝を上げてくれるツボは、へその近くにあります。2か所あり、それぞれ「中かん」・「気海(きかい)」と言います。どちらも代謝を上げ、脂肪の燃焼を促す効果があります
運動、食事、ストレッチなどで基礎代謝をアップさせる努力に加えて、このツボをマッサージすることを加えることで、代謝をさらに上げることが出来ます。
中かんはおへそから指4本分上、みぞおちとへその中間あたりにあります。押して少し痛いと感じるところがそれです。ここを、親指の腹の部分で適度に押します。息を吐きながら3〜5秒押し、ゆっくり離すのを数分間続けます。中かんは脂肪燃焼の促進に効果的なツボであり、胃腸の働きを改善する効果もあります。
気海は、おへその真下へ指2本分下がった部分にあります。ここも押せば少し痛いと感じます。ここも、中かんと同じ要領で、親指の腹の部分を用い、息を吐きながら3〜5秒間押すのを数分間続けます。気海は代謝を上げるのに効果的なツボです。

 

代謝を上げるツボ

 

ツボ押しのポイント

ツボ押しには、特にこの時間に実践すべきというようなルールはありません。しかし、効果的なタイミングはあり、体がリラックスしている時に取り組めばより効果があります。逆に、リラックスしていない時に取り組んでも、効果は少ないと考えられています。
最も良いのは入浴後であり、入浴後は全身の筋肉がほぐれてリラックスしています。他にも、就寝前なども良いでしょう。よりリラックスして効果を高めるためには、就寝前であればアロマを焚く、リラックスできる音楽を聴くなどしながら取り組むと効果が上がります。