オメガ3脂肪酸の効果・効能

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オメガ3脂肪酸の効果・効能

オメガ3脂肪酸は、イワシ・サバ・サンマ・アジといった青魚の魚油に含まれるDHAなどをさします。その効能は、血液中の脂質濃度を下げる働きがあるといわれ、悪玉コレステロールを下げる、中性脂肪を下げるといった効果があります。
オメガ3脂肪酸は、その効能の高さからイワシ・サバといいった魚を多く食べるイヌイット(カナダ北部に住む先住民)には、ガンや自己免疫性疾患にかかる人は、ほとんどいないと言われています。
その他の効能に、花粉症などのアレルギーやメタボリックシンドロームの予防にも効果が期待されています。さらには、脳を活性化させる働きがあることから、抗うつ作用など、現代の重大疾病となっている精神疾患の改善の効果も見込まれています。
オメガ3脂肪酸に分類されるものは、DHAのほかEPAやDPAといったものがあり、えごま油やクルミなどからも摂取することができます。しかし、オメガ3脂肪酸は必須脂肪酸でありながら、これらの食物から摂取するしかなく、人間の体内では生成されません。また、オメガ3脂肪酸は、18歳以上の男女で1日に1g以上を摂ることが望ましいとされていますが、これはイワシなら2匹、マグロなら刺し身4、5切れとなり、現代の日本の生活では適切な量を摂取するのが難しいという問題があります。
毎日、漁をして魚を食べるイヌイットのようにはいかない現代日本の生活、オメガ3脂肪酸の効能・効果を得るには、サプリメントを利用するのが良いでしょう。